システムの価値は、公開した日から始まる。
引き継ぎ、窓口、改善の優先順位。開発の段階から考えておきたい、運用へのつなぎ方。

システムを公開することは、大切な節目です。同時に、利用者が日々の仕事で使い始める出発点でもあります。
引き継ぎを、開発の一部にする。
どのアカウントを誰が管理するか。設定を変えるとき、何を確認するか。操作方法だけでなく、使い続けるために必要な情報を整理します。
ドキュメントの量よりも、必要な人が必要な情報にたどり着けることを重視します。
問題が起きたときの、最初の一歩を決める。
連絡先と対応範囲が曖昧だと、小さな問題でも確認に時間がかかります。窓口、対応時間、双方の役割、確認に必要な情報を、公開前に合意しておきます。
改善を、目的に結びつける。
要望は、すべて同じ重要度ではありません。誰にどのような影響があるか、現状で何が起きているかを確認して、優先順位を決めます。
新しい機能を増やすことだけが改善ではありません。入力を一つ減らす、迷う表示を変える、不要な作業をなくす。日々の仕事を見ながら、次の一歩を選びます。
Build. Operate. Improve. は、そのつながりを大切にする姿勢を表しています。具体的な支援内容と責任範囲は、プロジェクトごとに合意します。